止水事業
1974年に日本初の沈埋トンネル用止水継手を開発した技術をもとに、都市地下トンネル・樋門・原子力発電所・共同溝・アンダーパスなど地下構造物の可とう性止水継手を提供してきました。構造物間の不等沈下や伸縮を吸収すると同時に、高い止水性能をもっています。
樋門本体と周辺地盤との相対変位を吸収する装置として可とう性止水鋼矢板を1985年に発売して以来、数多くの納入実績をもっています。可とう性・止水性・施工性に優れているとともに、高い耐久性能を発揮します。
樋門の継目部外周の鉄筋コンクリートカラーで囲む構造に代わるものとして、耐土圧ゴム製カラー継手を提供しています。樋門継目を外から覆うことで、土圧荷重を支えるとともに樋門相互の相対変位を吸収し、カラー付近での応力集中によるクラックを防止します。